PSVRで映画三昧

PSVRのシネマティックモードを使って鑑賞した映画や音楽ブルーレイをレビューしていきます。

マダガスカル3 3Dレビュー

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マダガスカル3 3DでPS VRにて視聴しました。

 

まさにアトラクションでした。

ユニバーサルスタジオのミニオンズに乗っているような感覚、まさにあの感覚です。

あの独特の感覚が自宅で味わえるとは夢にも思ってもいませんでしたが凄い時代になりましたね。

 

ストーリーはニューヨークの動物園からマダガスカルにやって来たライオン、シマウマ、カバ、キリン+αがニューヨークに戻るためサーカスへ入ってそのサーカスでニューヨーク入りを目指す

というなんともそれだけの話なのですが

 

2Dで見たらおそらく退屈だと思います。特に私は前作、前前作を見ていないのでいきなり始まり最初はわけがわかりませんでした。

しかし3Dでこの作品は化けます。

 

3D用の演出がいたるところに散りばめられ本当にアトラクションのミニオンズそのものです。

ここまで来ると映画というよりもうアトラクションでした。

アトラクションとして観れるので3Dでは2Dではおそらく気になるであろうストーリーの薄っぺらさはあまり気にならないと思います。

しかし個人的に30分を超えたら少し画面酔いをしてしまったので休憩を挟んで3回に分けて視聴。逆に言えばそこまで凄いということです。

 

特に私はPS VRで視聴したので迫力が半端なかったです。中古でも4000円ほどと市場価格は若干高めですがその価値は十分にあります。

 

評判がいいシーンはサーカスのシーンだそうで確かにそのシーンも素晴らしいのですがクライマックスの方のシーンは個人的に苦手な動物?が出て来たのでほとんど目をつぶっていました汗

大画面であの動物はきつかった。

 

個人的には画面からこちらの眼前に迫って来るシーンが好きでした。

いきなり目の前に色々なものが飛び出して来てそれだけで楽しめますし随所にこの仕掛けが散りばめられているのがまた楽しかったです。

あとはペンギンズが思ったより有能でした笑

 

レディプレイヤー1、マダガスカル3といい3D映画の魅力にすっかり取り憑かれてしまいましたがCGアニメの3Dは特に画面酔いが課題ですね。

ユニバのミニオンズで酔う人はマダガスカル3はやめておいた方がいいです。

心配なら酔い止めを飲んでから視聴、30分ごと(個人差あり)に休憩を入れる、等体調管理もしっかりして楽しく観てください。

 

 

銀魂2 アニメファンの私が観てきました

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先日映画館に銀魂2を観に行ってきました。

原作で言えばメインは画像の真選組動乱篇ですね。

若干の変更はありましたが(おそらく高杉の出番の関係だと思われます)基本的には原作通りに進みます。

 

感想で言えば

やはりアニメファンとしてはアニメを超えることは出来ないかなあという印象。

その中でもアニメの銀ちゃんのイメージが強烈な中小栗旬さんが小栗旬さんなりの銀ちゃん像を生み出されてたのが好印象でした。

 

私がアニメの大ファンなので実写で気に入ったら是非原作やアニメを見て欲しいと思うのですが実写化で最も失敗しやすいキャラクターの濃い非日常設定にも関わらず1作目同様ここまでちゃんと描いたのは世間の評価も納得だと思うところです。

 

良かったところは役者さんの演技、特に小栗旬さんが良かったです。

ただ頑張って描いているとはいえ銀魂の世界観を実写化するには多少無理があると思わざるを得ないのが本音です。

しかしこの映画をきっかけに原作やアニメの方に興味を持つ方もいると思うのでこの出来ならプロジェクトとして成功だと思います。

 

1作目同様アニメのブルーレイを持っているので円盤は買わないかなあ、、、

それより真選組動乱篇のアニメをまとめたDVDのブルーレイ化を熱望します。

あれBOXでは4:3だけどまとめのDVDでは16:9に直されててとても観やすいんですよね。

四月は君の嘘(実写版)レビュー

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今をときめく?広瀬すずの魅力が詰まった人気漫画の実写化作品。

 

山崎賢人扮する主人公はピアノの才能溢れる高校生、しかしトラウマから鍵盤に向かうことが出来なくなってしまっている、そんなある日広瀬すず扮するヒロインとひょんな事から関わることになるが彼女には秘密があって、、、

と言うある意味王道のストーリーです。

 

個人的に実写はどんなに頑張っても原作、もといアニメを超えることは出来ないと思っていますがそんな中でちはやふる同様この四月は君の嘘もそれなりに良い出来だったのではないでしょうか。おそらくストーリーや設定的に実写と相性良かったんだと思います。

 

と言いつつも恥ずかしながら私は原作、アニメ共に未視聴なので比較することは出来ないのですが単体の作品としてはとても楽しめました。

 

この手の作品は

結末を誰もが予想出来る中でどのようにして視聴者に感動してもらうか

が肝になっていくと思います。

その点において結末は予想通りにも関わらず涙脆い私は涙してしまったのでマル。

と言うより広瀬すずの演技が純粋で素晴らしかったです。

 

わかりやすく言うと実写という限られた枠内でいかにも昨今流行りのお涙頂戴のストーリー展開は観る人によっては またかお腹いっぱい と思ってしまうかもしれませんがそんな人ですら広瀬すずの透明な演技には頭ではわかっているのに思わず心を打たれてしまう、という広瀬すずを全面に押し出した作品です。

 

倖田來未 LIVE TOUR2017 W FACE レビュー

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倖田來未さんの最新ライブ W FACEのブルーレイ作品。

 

世間的に倖田來未は落ち目だとか時代は終わったとか言われがちですが倖田來未は最近の方がクオリティが実は高いんです。

ライブで言えばBon Voyageツアーからクオリティが一気に上がりました。

ただ昨年のシングルコレクションツアーは演出がイマイチだったので心配していたのですが見事にこれぞ倖田來未と言える作品になっていると思います。

 

エンターテイメントライブとしてとても高いクオリティを維持していて倖田來未ファンでなくても楽しめる、ショーとしてハイクオリティな一枚でした。

 

セトリは当時のニューアルバムW FACEが中心なので私はほとんどの曲がわからなかったのですが倖田來未のライブは曲よりも彼女自身のダンスや歌やライブそのものの演出といった部分で総合的に魅せるライブなので仮に曲がわからなくても十分楽しめます。

 

有名曲で言えば愛のうた、SWEET MEMORIES(カバー)、小さな恋のうた(カバー)、TABOO、Butterflyといったところでしょうか。

 

倖田來未のライブは近年はどのライブも基本的に4章にわかれていて

1章 カッコよくて凝った演出

2章 ドレスでのバラードコーナー

3章 踊りまくる演出

4章 アンコール

となっています。

ワンパターンといえばワンパターンなのですが特に1章の演出がどのライブも素晴らしいものとなっているのでそうそう飽きません。

衣装も目で見ていてとても見応えのある衣装なので流石にトップアーティストは違うなあと思ってしまいます。

 

ただ見応えはするもののやはり演出が地味で知らない曲が続く3章は少し飽きが来てしまいました。

それでも見応えは十分ですけどね。

 

余談ですが倖田來未さんは個人的には浜崎あゆみさんと違い陰を感じるというよりは素直な歌い方をする印象があるのでバラードというよりダンス系の曲がすごく合いますね。(^^)

竹達彩奈 apple feuilleレビュー

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声優である竹達彩奈さんのアーティスト活動5周年記念のライブがブルーレイ化されました。

 

そもそもこのブルーレイの需要が竹達彩奈さんファンだと思うのでレビューをしていいものか迷いますが

 

まずセトリは去年発売されたベストアルバムapple feuilleが中心となっていてとても聴きやすいセトリでした。

代表曲しか入っていないので竹達彩奈さんの何かを購入したい方にはまずオススメの作品。

 

衣装に関しては前回のライブまではライブの回を重ねるごとに子供っぽさ、幼さが増してきているように感じて特に前回のライブはこれはやりすぎだろうと思ってしまい心配していたのですが今回は逆に子供っぽさが少なくなっています。

全体的に可愛らしいお姫様のような衣装で纏められておりとても良かったです。

 

何より竹達彩奈さん本人の可愛さは今まで発売されたライブの中で一番だと思うくらい可愛かったです。

 

しかしながらライブとしてのクオリティは正直高いとは言えません。

歌も録音だと思われますし特に演出もない、それでいて8000円というまあまあ高額な値段なのですが竹達彩奈さんが可愛いから全て正義、買って良かったという完全にファン向けのアイテムです。

 

竹達彩奈さんというとにかく可愛い声優さんがとにかく可愛い衣装を着てとにかく可愛い声でとにかく可愛い歌を歌う、要約すればそのような作品になっています。

隠れた名作 エルフ サンタの国からやってきた レビュー

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日本ではおそらく劇場未公開、ビデオスルーとなりましたが私はこのエルフという作品を強く推します。

 

ストーリーはざっくり説明するとエルフ(サンタクロースのお手伝いをする妖精)に育てられた人間の主人公(ウィルフェレル)が本当の父親を探しエルフの国からニューヨークへと旅立ち本当の父親(ジェームスカーン)の所に居候する、というものです。

 

とにかく騙されたと思って見て欲しい。

一つ一つのギャグが面白いコメディ要素満載の作品なのになんともほっこりするいい話になっています。

 

ウィルフェレル扮する主人公のバディの真っ直ぐさと今の世の中に埋もれてしまったジェームスカーン扮する父親の対比が上手い具合に描かれており決して複雑ではないもののその単純明快さが逆にストレートに心に突き刺さる、そんな作品になっています。

個人的にはアップタウンガールズと並んであまり知られていないけれども隠れた名作の一つとして列挙しています。

 

日本ではブルーレイ版は販売されておらず私はアメリカのアマゾンでブルーレイ版を購入しましたがiTunesでは販売レンタルされておりまたDVDにもなっているので是非一度見ていただきたい作品です。

 

また500日のサマーで有名なゾーイデシャルがヒロイン役で出演しており個人的には500日のサマーよりもこの作品の彼女の方が可愛かったと思うので可愛い女優さんを眺めたい方にもオススメです。

このブログについて

すでに記事を投稿しておりますが

このブログは主にPS VRで鑑賞した映画や音楽ブルーレイのレビューサイトとなっています。

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高校生の時からブルーレイを収集していまして今やこんなにずらりとコレクションすることが出来ました。(この他にもう一つアニメ用のブルーレイの棚があったりします笑)

3D映画にも手を出し始めたのでお金が足りるか不安なのですが笑

 

PS VRについてなのですがPS VRには実はシネマティックモードというモードがあって最大画面はなんと226インチのスクリーンで映画や音楽が楽しめちゃいます。

画質は正直落ちます、が、まずスクリーンの大きさがとてつもなく大きいので画質が気にならなくなります。

DVDとブルーレイの違いの画質には私は拘るんですがそこまでの差はないと思います。

226インチなんてまずそんなスクリーン一般的には買えないですしやっぱり迫力が凄いのでホームシアターのない環境の私はPS VRにはこれでもかというくらいお世話になってたりします。

 

個人的には映画好きの方にこそおススメしたいアイテムです。3Dも見れますしね(^^)

ホームシアターがない!やホームシアターを置くスペースがない!方には特にイチオシです

私もいつかたくさん稼いでホームシアター持ちたいなあ、、、と思ってますけどね笑