007 スカイフォール レビュー
世界的有名な映画シリーズ007。
実はこのシリーズを観たことがなくてこのスカイフォールが私にとっての007シリーズ初見。
当初のイメージと違って中々シュールといいますか思ったより重い展開でしたが面白かったです。
任務の途中で怪我をして周りには死亡したと思われたジェームズボンドが自らの所属するM16本部爆破事件をきっかけに戻ってきます。
M19内部の情報が漏れてしまいその犯人を追いかけるストーリーですがサスペンス映画ではないのでサスペンス要素はほぼありません。
今回はシリーズ人気キャラクターであるMに焦点が当てられています。
私は007シリーズを他に観たことがないので比較の仕様がないのですが
ボンドガールってこれだけ?
と少し思ってしまいました。今回のメインはMなのでたまたまそうなってしまったんでしょうか。
最初ボンドが列車から落下してすぐオープニングに移るのですがその入り方や演出が少しシュールでした。
とはいえやはり世界的にヒットしているシリーズだけあって140分と長い映画にも関わらず全く飽きさせることなく、無駄に長い展開もなく、程よいテンポでストーリーは進んでいきます。
このテンポの良さはかなり秀悦でアクション映画が苦手という人でなければ誰にでも楽しめる作品だと思いました。
万人にオススメの作品です。(しかしスカイフォールに関してはシリーズキャラに焦点が当たっているので007を何作か観てからの方が楽しめるかもしれません。